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Cuatro Dragons
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マッチポンプ

category: ◆diary

例えばイーガンや永井均さんやウィトゲンシュタインの文章のような感じで、僕の脳味噌をボコスカぶん殴ってくれるような地理学の文章を読んでみたいのだけど、誰か書いている人はいないだろうか。

などという隠れた欲求が、どうやら学生の頃から一貫して僕の中にはあったみたいだ。で、結局そんな文章は皆無に等しかったので、自分で書くことにした。そういうことなんだろな。

自分が食べたいものを作ってくれる人が居ないので、自分で作ってみることにしたという経緯に似ている。

・・・今日のBGM・・・
 足/栗コーダーカルテット
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2012/01/26 02:16 Thu | edit? | trackback(0) | comment(0)



《C-Z》への手紙

category: ◆diary

図書館でイーガンの『プランク・ダイヴ』を借りてきて、とりあえず「ワンの絨毯」読んだのが日曜日。

この短編は長編小説の『ディアスポラ』の一部にもなっているんですが、『ディアスポラ』読んだときにも感銘を受けた作品で、やっぱり改めて良いなぁ、と。何というか、脳味噌を記号でぶん殴られる(知的マゾな)快感を存分に味わわせてくれる。

そんで、カーパルさん、やっぱりカッコええ。知的生命体としての理想・あこがれだわ。

_________

適切な科学教育の実現なくして、健全な倫理観や市民意識なんてものは、もはや成立しないような、そういう世界に僕はもう生きさせられているのかもしれません。自分自身が大学の中や外から見てきた学術研究の世界、そして今この瞬間半分原子力の力を借りて関西の地で傍観している原子力発電と放射能に関するニュース(とそれを巡る人々のさまざまな反応)を見るにつけ。

自分自身が、もっと良い科学教育が受けられたはずだし、社会に出てから自力独学で勉強するという非効率的なやり方でしか自分の生活を成り立たせているエネルギー源についての知識を得ることが出来なかったので、やっぱり今の若い人たちには若い学生の間にきちんと科学の基礎を勉強して欲しいな、と。そして、今の若い人たちがきちんと科学の知識を勉強できるような教育システムを持った社会にしていかないとな、と思います。

高校生が原子力発電や核兵器の基礎原理である核分裂反応(核融合反応)に関して教わるのは、高校生活も最後になってから。しかも、物理を選択した一部の理系の生徒だけ。さらに、受験でほとんど出題されないため(あと、現象の理解に関わる肝心な部分が高校物理の範囲を超えるため)、必ずしも重点的に教えられているとは言い難い現状があるようです。あくまで、自分自身が関わったことのある理系の高校生たちや、自分自身の高校時代の反省を踏まえての現状分析で、現在の高校物理教育の現場について十分な知識はありませんが、合格を至上命題にする受験産業真っ盛りの現状でその不十分さが増幅されてこそいても、補われているとは到底思えない。

基本的な原理に関してさえ、高校生の段階でこれだけの少数に絞られている。僕自身、自分一人で勉強したものの宿命として、自分が得た核分裂と核融合の原理についての知識が本当に正しい知識なのかどうか、分からないのです。それなのに、「危険か安全か」「継続か廃止か」を合理的な根拠に基づいて市民国民レベルで判断するなんて事が、いったいどうやって可能になるというのか。

「危険か安全か」「継続か廃止か」は、なんとなくの雰囲気や利害関係に基づいて簡単に態度決定ができます。けど、「なぜそう考えるのか」は、そもそもそこで事実として何が起こっているのかの適切な理解が伴わない限り、表明が不可能です。

原子力発電が危険であるとして、なぜそこまで危険なものが、既得権と利害関係に囚われた専門家の手に委ねられることになってしまったのか。その要因の一つは、原子力発電を可能にする核融合という現象を成り立たせている基本的なメカニズム(危険も安全もへったくれもない、自然現象としてのそれ)に関する基本的な知識が、そもそもの初めから多くの人たちに対して開かれたものではなかったことにもあるのではないか、と思います。

危険か安全か、賛成か反対か、その意思表示の前に、まずどんな現象が起こっているのか、それを淡々と判断できる冷静な人が今よりももっと多くなっていればよいな、と思います。そして、どのくらい先までかは分かりませんけど、原子力をいずれ廃絶するにせよその負の遺産を残さざるを得ないのであれば、将来の市民の多くがそうした冷静さを持ち合わせた人々であって欲しいと。

なので、賛成か反対か、安全か危険かを云々する前に、まず原子力について学ぶ機会知る機会を充実させて、多くの人たちが適切な知識を「常識」として身に付けられるようにするにはどうすればよいか、そこをもっと云々すべきではないか、と思います。
_________

といったところで、《C-Z》ポリスの市民たる資格はあるかな?カーパルさん、ヤチマさん、パオロさん、どうでしょう?あ、肉体人は無理でしたっけね。

・・・今日のBGM・・・
 ルカ/栗コーダーカルテット


2012/01/25 02:57 Wed | edit? | trackback(0) | comment(4)



人はなぜ自殺してはいけないか

category: ◆diary

昨日、イーガンの短編を読んでいて(『プランク・ダイヴ』所収の「ワンの絨毯」)、人が自殺してはいけない理由が分かった。

そして、その理由にはある前提があって、その前提が変化すれば人が自殺することは良くも悪くもないことなのだ、ということも。

・・・今日のBGM・・・
 MUDA/SAKE ROCK

2012/01/24 01:36 Tue | edit? | trackback(0) | comment(0)



新刊

category: ◆diary

イーガンの邦訳新刊が出てるらしい。

限りある休日、自分の研究執筆活動もぼちぼち再開しようかな、と思ってたタイミングで、抗いがたい誘惑。

「迷ったときは両方選べ(両方が無理ならどちらも諦めろ)」が座右の銘なので、イーガンも読むけど執筆の方も疎かにしないことにしようと思います。

ついでに栗コーダーの「羊どろぼう」も購入。

・・・今日のBGM・・・
 赤色情熱舞曲/鞴座

2012/01/21 02:07 Sat | edit? | trackback(0) | comment(0)



もしも余命が

category: ◆diary

もし、比較的短い時間しかもう生きることが出来ないとしたら?

ときどき、人に聞かれたり自問したりするのだが、その度決まって、これという答えが浮かばない。

その理由は、たぶん、それなりに今ここでとりあえず生きているということで十分飽和していて一杯一杯だからなのだろう、と思われるのだが、本当にそうなのかどうかは、実際に余命を宣告されてみないときっと分からないな。

また明日。

そう言えることの幸せ。

・・・今日のBGM・・・
 スワンピータケシ/バイユー ジャングル アケイディアン ドリフトウッド

2012/01/19 04:00 Thu | edit? | trackback(0) | comment(2)



成果あり

category: ◆diary

論文が論文という形式である限り、それを読む人は当然限られてくるわけだけど、今の自分の生活顧みて、考えたことを表現する手段がそのような論文という手段のみというのは、ちょっと、どうも都合が悪いような気がするな…。

そんなこと考えながら、改めてかつて自分が書いたものを(問題提起と解決がどの程度の所まで言語化できていたのかおさらいするためにも)読み直してました。過去に自分が書いたものを読み直して、今の自分の思考が刺激を受けるというのは、書いたものがとりあえずはその時その状況に対して誠実だったってことなんだろう。

次にやることがとりあえず閃いた。地道な作業ではあるけれど、やってみようかな、と思います。今の自分以外の人にも読んでもらえるようにするために。

2012/01/16 04:37 Mon | edit? | trackback(0) | comment(0)



ライオンの好き嫌い

category: ◆diary

「ライオンが話したとしても我々はそれを理解できないであろう」とウィトゲンシュタインは言ったが、例えば僕の食べ物の好き嫌いが(或る)ライオンのそれと全く一緒で、そのライオンが話すのだとしたら、僕はそのライオンとかなりの程度理解しあえるはずだ、と思う。

なぜならば、個の生存を最低限可能にする条件に関して、僕という固体とその(或る)ライオンという固体とは、全く同等であるからだ。

そして、また、僕とそのライオンとの言語的な相互理解可能性の距離は、鯨や爬虫類を食べると言うだけで何やら野蛮な匂いを感じてしまうような感性を持つ人間と僕との間に横たわるその隔たりよりも、確実に近いはずである。なぜなら、全く同じ食的嗜好を持つ個体同士は、即ち生存競争上最も熾烈なライバルであり、それ故に共存のためには限られた資源を共有するための折衝が必要になるはずだからだ。

もちろん、その場合前提となるのは、そのライオンは人間を美味しいと感じない舌の持ち主で、僕の方はライオンの肉が死ぬほど嫌いであるという条件が成り立っていることなんだけど。

以上、ちょっとした深夜の思いつき。

・・・今日のBGM・・・
 合い言葉/LOST IN TIME

2012/01/13 04:33 Fri | edit? | trackback(0) | comment(0)



迷信?

category: ◆diary

馬鹿馬鹿しさこそ、最良の学術研究の徴表である、という考えをやっぱりどうしても捨てきれない。

帰宅してポスト開けたら、先住者宛の請求書が入ってた。久しぶりにダメット読もうかな、と思った。

・・・今日のBGM・・・
 青と白の日々/ザ・カスタネッツ

2012/01/12 05:24 Thu | edit? | trackback(0) | comment(0)



私的思想的大団円

category: ◆diary

九鬼周三さんの偶然性と驚きの感情についての論文を本日読破。

今日、これまでにないほど明晰明瞭に、地理学の終わり/果てを見ることが出来た。そして、そのさらに向こう側の地理学も。

人工知能は、「驚く」ことが出来るだろうか。
そして、「驚く」ことが出来ない知性にとっての世界に、それでも地名が存在しうるだろうか。

社会学者、地理学者のみなさま、宗教とか、エスニックとか、都市下層社会とか、そんなん言うとる場合ちゃいますよ…と言いたいところだけど、僕が言っても説得力はないか。というよりは、社会学者、地理学者をやってる人は、僕が驚きをもって発見したそんなことなど、驚くこともなくとうの昔に悟っていらっしゃったのかもしれん。

もしそうだとしたら、その発見に驚くことが出来ただけで、僕はラッキーだったな。驚くことが出来るのは、やっぱり阿呆の特権ではある。

・・・今日のBGM・・・
 サンカク/LOST IN TIME

2012/01/09 03:32 Mon | edit? | trackback(0) | comment(0)



わかりやすい、という価値

category: ◆diary

初酒は松尾大社の喜楽長。
初日の出は名古屋過ぎた辺りの新幹線の車内。
初ビールは帰りの新幹線の車内で呑んだ黒ラベル(もちろん、黒ラベルが見つかるまで売店渡り歩いた)。
初夢はまだ見ていない。または記憶に残っていない(なにせ、元旦は24時間、まともに寝てない)。
書き初めは年賀状のお返し。

そんで、初家呑み酒は片野桜吟醸袋吊りしずく原酒。

分かりやすい美味しさ。分かりやすいということもまた、やっぱり大事だな。

今年最初のBGMは、これ。元旦京都駅のホームで、ふと思い出して、頭から離れない。こんな切ない唄響かせながら国立行って、そのまんま切ない気分で帰ってきた今年一年の最初の日々。

・・・今日のBGM・・・
 列車/LOST IN TIME

2012/01/03 01:16 Tue | edit? | trackback(0) | comment(0)






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geophile
フリーランスの地理学者です。ひとり家庭教師派遣業のほか、NPOやコミュニティビジネスをターゲットに、ひとり人材派遣業もやってます。

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