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Cuatro Dragons
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僕は頭が変だ

category: ◆diary

「ここ」という指示語に関して、

「ここは○○だ」
「ここが○○だ」

というのは両方あり。

けど、

「○○はここだ」
「○○がここだ」

については、後者だけ少し不自然な気がする。

地名は、僕が考えたところでは、「ここ」の指し示しと独立には定義できないはずなので、ある地名が何を名指しているのかを定義するミニマムな命題は、

「ここは地名○○だ」
「ここが地名○○だ」
「地名○○はここだ」

の三種類のいずれかになるだろうと思われる。

ところで、養老猛さんが『バカの壁』で、「は」/「が」の使い分けが定冠詞/不定冠詞に対応していることを、さらにそれが外在するモノ自体/脳の中の信号との対比に呼応することを、ざっくりとした分かりやすい説明で語っているのですが(そういえば、よくできたもんで、確かに"El Condor Pasa"は「コンドルは飛んでいく」なんですね。"El"はスペイン語の定冠詞)、確かに、地名が「が」によって「ここ」と結びつかないと言うのは、地名が単純に記号の操作(=脳内の信号)だけでは定義しきれないという意味で解釈すれば、なかなか示唆深いものがあります。けど、果たして「ここ」に関するこういう使い分けの事例と、養老猛さんのこの話とがどの程度整合してるのかしていないのか。あるいは、それぞれが互いに対してどういうことを示唆するのか。気になるところです。

例えば、「ロンドンは空気が汚い」だと主述関係は「空気」と「汚い」との間に成り立ちそうな気がしますけど、「ピエールはパリが恋しい」とかみたいに、「は」と「が」が混在する文になると、日本語と英語とで単純に同じ理屈では考えられなくなるような気もします。

そういえば、「僕はきみが好きだ」とかだと、日本語の文法では何が主語なんだろう?国語の問題で出てきたら、何を正解とすべきなんでしょうか。

まあ、状況が、状況それ自体を自己表現した時に出てくる言葉なんでしょうけどね。地名も畢竟そういう形でないと定義づけできないシロモノで、そういう仕組みが日本語だとわりと分かりやすいのかも知れません。

そんなことが無性に気になって、久しぶりに考え込んだ夜更けの自転車での帰り道。

「は」と「が」の使い分けに関してもうちとしっかり文法的なお勉強をする必要がありそうです。次の話は地名と独在論の関係に関する議論へと持っていきたいと思いつつ、なかなか腰が重いような気がしていましたが、その理由が分かりました。まだ独在論にまでつなげられる段階ではなかったみたい。書き終わった論文の最後を書き換えなきゃ。

少しだけ専門的な地理学の方に偏った話にはなりますけど、僕はこれまで人文主義地理学に共感を覚えたり、そうしたテーマが琴線に触れたりしたことは一度たりとてありませんでした。しかし、もしかすると、ここで書いたような話を通じて、意図せずしてかなりユニークなやり方で人文主義地理学批判をしていることになるのかも知れません。人文主義地理学者の書くものがもう一つ興味をそそるものでなく、さらにはその紹介のされ方が輪をかけて面白くなかったもんで、人文主義地理学者の流儀とはなるべく距離を置いたのが、大正解だったのかも知れません。

ウィトゲンシュタインを意識していたスリフトやカリーのような地理学者こそが、本当に人文主義地理学者が訴えたかったことの核心に近づいているのではないかという気がします。僕の去年の論文は、たまたま暗闇を走り抜けたらそんな場に出くわした、みたいなもんだったのかもしれません。

それにしても、久しぶりに夢中で考えたんで楽しかったんですが、夜更け自転車乗りながらの考え事は止めた方が良いですね。危ないです。

・・・今日のBGM・・・
 涙がかれるまで/ゲントウキ
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2009/10/27 23:41 Tue | edit? | trackback(0) | comment(4)



美味しい牛乳

category: ◆diary

美味しい牛乳を買った。

正確には、まだ味を見ていないので、「美味しそうな牛乳」だ。けど、信頼できる筋から仕入れたものなので、間違いなく美味しい牛乳だ。牛乳は苦手なので味見はしないかもしれないけど。

そして、冷蔵庫には美味しい卵が余っている。こっちは既に食べて味を知っている。間違いなく美味しい卵である。

美味しい卵と美味しい牛乳で甘いもの作るか、それとも美味しいバターを買ってきて美味しい牛乳でベシャメル仕込むか。

迷ってます。

幸せな迷いです。

こんな迷いばっかりなら、迷子の人生もワルクナイのにな。

・・・今日のBGM・・・
 あのハナシのつづき/トモフスキー

2009/10/26 23:54 Mon | edit? | trackback(0) | comment(0)



トーーリニータ!!!

category: ◆football

昨夜は久しぶりに西京極行ってきた。

バスが遅延して開始に遅れて、あわててゲートくぐったら、何とも言えない溜め息混じりな歓声。案の定、大分のスコアボードに「1」の字が。その後ジョンスが赤紙で一人少なくなってから、スタジアム全体が「わー、最悪やわ~」って雰囲気に包まれた中(大分からすれば、奇跡の筋書きへの期待がほんの少しだけ広がった中)、その空気を全く読まない神様の演出なのか、ワラシさんのゴールで京都が同点に追いつく。この時期にだけ、シーズンの最後にだけ、重要な仕事をやってのけるって意味では、相変わらずスーパーサブ的ではあるよなー。

その後は、攻めるしかなくて攻め続ける大分と、必死に守って時折鋭くカウンターの京都との応酬が、延々数十分。カクもアンちゃんもダイゴウも勇人もいない中盤はかなりきついけど、それでもヒロキとソメがよく耐えた。中谷とシジがいるのは心強い。

そしてじりじりした展開のままタイムアップ。

山形が柏に勝ったので、京都は残留にほぼ王手。

まあ、それだけなら今日はかなり満足でハッピーな気分だったと思うんだけど、やっぱりつらつらと考えてしまうのは、目の前で大分の降格を見届けてしまったからでしょうか。

京都応援し続けてなんべんもなんべんも降格の憂き目を味わってますが、実際に目の前で降格したことは無いんですね。で、今日、たまたま大分よりのゴール裏近くで見てたんですが、垣根の向こうで最後まで応援してた大分サポに、本当に感服しました。本当に、本当に、一途で爽やかで。

試合終了後、反対側の京都ゴール裏から「トーーーリニータ!」のコールが上がりました。敬意を込めて、僕も「トリニータ」コールさせていただきました。

次に大分サイドから拍手が起こって、今度は大分サポから「キョートサンガ!」のコール。その後、柵近くに駆け寄って、一番近くで目にあった大分サポの方に「またここに来て下さい!待ってます!」と声をかけたら、笑顔で「ありがとう!来年頑張ります!」って力強く答えてくださった。

ああ、これからも頑張って京都応援します!って思いました。(何より、まだ残留決まってないですし)。

たぶん、声が出てしまうかどうかは別としても、ずっと京都応援してたらおそらく多くの人は自然とこういう反応になるんではないかと思います。きっと、ほとんどの京都サポは心の中で「トリニータ」を連呼してたことでしょう。やっぱり、他人事に見えないんですね。「あぁ」って分かってしまう。察してしまう。

というより、思い出してしまうんだな。辛くて凹んだ過去を。

ですから、今日の感情を支配していたものは、半分は大分サポへ、半分は我が身へのいたわりの心情でもあったのかもなぁ、とか、考えてしまいました。もっとも、京都はどういうわけか財力だけはあって過去降格したときも大幅な戦力ダウンは幸い免れてきたんですが、大分さんは結構厳しいかも知れません。その意味で恵まれてる京都サポとしては、あんまり分かった風に言えるもんではないかも知れません。羨望や嫉妬の対象になってもしゃあないところあるよなぁ、と人事のように思ったりします。

けれどまあ、チームの財力は、僕個人としては、チームに対する感情の根本にそれほど影響する要因ではないかなと思ってます(感情の表面的なところへの影響は大でしょうけど)。少なくとも、西京極で紫まとった人が相手ゴールに向かってボールを蹴っていれば、そのボールがゴールに入ることを祈るだけ。そのボールの軌跡がビューティフルで、蹴った選手の姿がエレガントなら、なお良し。その人のお給料の額は、その瞬間は全く無関係。で、相手が蹴ったボールがこっちのゴールに入ったら悲しむだけ。それがエレガントでビューティフルだったら…悔しいけどやっぱり拍手してしまう。

エドゥアルド・ガレアーノ的。

けど、どんだけ麗しい気分に浸ってても、京都以外のチームが降格の憂き目にあって欲しいと常々願っていた事実は覆りませんしねぇ。そこには大分も含まれているわけで。それに、何より、大分には勝ってないんだよなぁ。その辺は、やっぱり、複雑。

そんなわけで、複雑な心境ではありながらも、今後もせめて今宵の大分サポに対して失礼でない京都サポであろうと、そんな思いだけは確かに噛みしめながら、西大路駅まで長い道を歩いて帰りました。

トーーリニータ!!

そして、

キョートサンガ!!!

2009/10/25 02:07 Sun | edit? | trackback(0) | comment(0)



「迷」あるいは「彷」

category: ◆diary

一人の時間とそうでない時間のバランスが結構良い感じなのではなかったかな。時々ある仕事のストレスと、腰痛と、アトピーの手荒れくらいが思いつく不幸の全てであれば、まあまあ悪くない。

ただ、ここ何年か没頭してる地名をめぐる思索はほとんど深まらなかった。それだけに限らず、学問的な思索全般に関しても同様。研究に使う脳力の大部分を、前半は徒労に終わった再投稿と公募申請に、中盤はイーガンの小説に、後半は調理のお仕事に、それぞれ持っていかれてしまったかな。

やっぱり自分が学問的に前へ進んでいるという実感がないと、とりわけ独りでいる時空間の軸が揺らぎやすい。実感の無さを、他者からの評価の乏しさのせいにしたくなる心境の時もあるにはあったけど、他者からの評価が前進の実感とは本質的に無関係であることが骨身にしみて分かってるだけに、
他者からの評価を括弧に入れて独りで心を落ち着けているにもかかわらずなかなか魂の声が聞こえてこないというのはそれなりに辛いことでもあった。

適度に他者から評価されることが、結局は自分の成長に対する実感の全てだ、と勘違いすることが出来れば、もっと楽にスイスイと生きていけただろうになと、このごろ思ったりします。その一方で、スイスイと生きている自分の姿をリアルに想像したらしたで、背中がぞぞっとするようなおぞましさを感じたりもするわけですが。

これまでは小舟浮かべて釣り糸垂れながら、釣りとは全く関係ないことをボーっと考えているうちに、気が付くと魚が釣れていたもんで、経験則としてそういうもんなんだなぁと思い込んでたんだけど、初めてボーズのまんまだったんで、自分の自然体がふとぐらついてしまったかのような。

今年一年、そんな感じ/漢字だったなぁ。

いや、世間が今年の漢字を云々し出すにはまだあと二月もあるって。

いやいや、そんなものは無いに等しいんだってば。

そんなものってのは?二月の時間?それとも世間?

…どっちかというと、前者かな。いや、どっちも一緒かもな。世間も時間も本質的なところでは。

______________________

けど、なんだかんだ言っても、ボーズの時だってあるのが釣りってもんだろうってことはきちんと弁えてたりするんで、そういう意味では全然揺らいでないんだよな。

実は、独りでいるときの揺らぎの無さ加減に、自分自身で飽き飽きしだしてきているのかもな。

とすれば、やっぱり迷いがあるってことか。夜更かししてこう言うことを考えているってだけで、迷いとみなすには十分なんだけど。



ゴドーを待ってるってこういう感じなのかもなー。あるいは、端から見るとブージャムを追ってるようにみえるのかどうか。

・・・今日のBGM・・・
 居候惑星/セロファン

2009/10/24 03:16 Sat | edit? | trackback(0) | comment(0)



cocoroom劇場

category: ◆diary

いろいろとすったもんだ、ありました。刺激的すぎて困る。でも、人間とか世の中の「デフォルト」を見ている、といった安心感があります。

終わった後、いつも行く店(梅の湯さん)で少しだけ飲み過ぎたようで、起きるなり頭が痛い。でも、馬リブのステーキは最高でした。くせになる。

今週は毎晩違う店で飲み倒そうと思ってたけど、今日明日は休んだ方が良さそうです・・・。

・・・今日のBGM・・・
 感情/ザ・カスタネッツ

2009/10/23 13:34 Fri | edit? | trackback(0) | comment(0)



水のやうなる

category: ◆drink

〆に山形正宗を半合と、ミョウガ天。

秋の暮れ。至福のひととき。

これで月が見えたら最高だったのにな。今夜のあの三日月。まるで爪の跡のような、何とも艶めかしい三日月。

・・・今日のBGM・・・
 風にあずけて/advantag Lucy

2009/10/21 23:39 Wed | edit? | trackback(0) | comment(0)



カラメル&メイラード・マジック

category: ◆sweets

タマゴを使ったお菓子が焼けていくときの匂い。そこに絡まるコーヒーの香り。

幸せな午後の香り。

・・・今日のBGM・・・
 Juicy Fruity/ステンレス

2009/10/17 17:15 Sat | edit? | trackback(0) | comment(0)



終戦猶予

category: ◆football

ホームで負けた・・・。

けど、エクアドルが勝てなかったので、幸いプレーオフには出られるようです。相手はコスタリカかホンジュラス。初物と格下チームに弱いんで、どっちもヤな感じ。

それにしても、三大会連続でプレーオフ。いつになったらウルグアイは5番目のイスから上に行けるんでしょうね。

推していたスロバキアは、独立後初の本大会出場を決めました。開始3分にオウンゴールでもらった虎の子一点を守りきったようです。きっとなりふり構わずカメのように戦ったのに違いない。

・・・今日のBGM・・・
 待つわ/Clingon

2009/10/15 09:05 Thu | edit? | trackback(0) | comment(0)



饗宴の心

category: ◆diary

楽しかったし勉強になったし。

よかったよかった。

明日から、久しぶりに、ハレ感の無い日常が続きます。11/15に調理師試験がある以外は。

あ、木曜朝に最終決戦もありますけど。ウルグアイの。

・・・今日のBGM・・・
 The Sound of Secret Minds/Hi-STANDARD

2009/10/14 23:59 Wed | edit? | trackback(0) | comment(2)



トルコ産と秋吉田産

category: ◆diary

天満市場でトルコ産の松茸を見つけた。安くて粒が小さい。マッシュルーム程度の大きさのもある。やっぱり国産に憧れるけど、お手頃に食べられるなら産地はとりあえず不問・・・というのは、ある意味健全だとは思います。

一度は国産の食べてみたいけど、味の違いが分かるまで大量に食べることはできないから、結局は「国産」という記号の重みだけが、実態を持たないまま、脳の中で浮遊することになるんだろうな。

でも、それでも、一度は食べてみたい国産マツタケ。できれば秋吉田産がいい。

・・・今日のBGM・・・
 鳥/LOST IN TIME

2009/10/12 21:13 Mon | edit? | trackback(0) | comment(0)



Uruguay le ganó a Ecuador 2:1

category: ◆football

引き分けか?引き分けか?と思いながら、現地サイトを開いて何度も更新ボタンを連打する。ロスタイム。最後の最後に数字が動いた。

フォルランのPK。苦手の高地アウェーで勝ち点3取った。

疲れた・・・。

そして、アルゼンチンも土壇場で泣き笑いな展開。

ホームのラプラタダービーはえらいことになりそうな予感。

・・・今日のBGM・・・
 Nil?/10-FEET

2009/10/11 09:11 Sun | edit? | trackback(0) | comment(1)



ショートパスタ

category: ◆diary

昔は業務用スーパーでコンスタントに500g100円ちょっとでペンネとかフジッリとか買えたんだけど、いつだったか小麦の値段が跳ね上がってからは、ショートパスタの安いのをすっかりみなくなった。

ロングは今でもそこそこ安めのは手にはいるし、最近は讃岐うどんの乾麺をタリアテッレ代わりに使ってるから、まあ間に合ってるんだけど、ショートパスタ無いのは困るなぁ。

今日も京都駅のJupiterと九条のCCエンド覗いてみたけど空振り。JFDAの業務用3kgのが一番安いけど、一本一本が小さくて細いので、もう一つなんだな。

輸入物で安いの、もうちょっとがんばって探してみることにします。

・・・今日のBGM・・・
 僕のヒーロー/The Boom

2009/10/10 20:06 Sat | edit? | trackback(0) | comment(0)



模様替え

category: ◆diary

久しぶりにホームページの玄関を更新しました。2月に作りかけだったファイルを、昨日の夜完成させて、とりあえず差し替え。ホントはレイアウトも変えたかったのだけど、とりあえず今のままでアニメだけ差し替えということで済ませた。

HTMLとかCSSはもちろんですけど、ビルダーの操作の仕方まですっかり忘却の彼方になってしまっていたのには愕然としました。エヴァ・アニメータは、意外と早く勘をとりもどせましたけど。

久しぶりにエヴァ・アニメータ使いましたが、In A Flashより断然使い勝手がよいです。Flashを作成できないのが難点だけど。あのタッチで、Flash作れるソフトがあればいいんだけど・・・。

・・・今日のBGM・・・
 ガソリン/トモフスキー

2009/10/09 10:24 Fri | edit? | trackback(0) | comment(2)



殻になってオーヴァードーズ

category: ◆diary

朝飲んだ鼻炎薬が効きすぎて、一日中睡眠薬が残ったみたいな酩酊状態でした。

立ってられないので、泣く泣くcocoroomお休み。

体調不良でcocoroomを休むことが増えてて、歯がゆいというか何というか。

・・・今日のBGM・・・
 Nil?/10-FEET

2009/10/08 23:46 Thu | edit? | trackback(0) | comment(0)



社会学者工場

category: ◆essay

大阪のある街に行くと、どうもその街に縁がなかった人もちょっとくらい縁のあった人も、みなこぞって社会学者化する傾向があるようだ。

言い方を変えると、学術の専門家とそうでない人とで、この街に来て感じ考える何かに、知的な重みの差はそれほどあるわけではない。その人が歩んだ経緯によって、その表現の仕方は変わるかも知れないけど、学術の専門家であるからこそ、そうでない人とくらべて何かをより深く重く感じ取っているということは、まるでなさそうである。逆に、学術の専門家の方が鈍いということは、もう少し丁寧に検証してみないと否定できないかも知れないが。

存在の生々しさ、実存の強度によって、社会学的な知性をどこかへ吹っ飛ばしてしまうようなパワー。それでいて、そうやって吹き飛ばすことで、かえって人間を実存的に非力な一個の社会学者にしてしまうパワーがある。

ただ、教訓として忘れちゃならないのは、この街が見せるそういったパワーは、単に極端なだけであって特殊なわけではない。この街ではないどんな場所にだって、受けとめる側の感性次第では、あらゆる人を社会学者にしてしまうような契機なんて携帯の電波並にいくらでもあふれている。

だから、大いなる学びの場ではあっても、それを決してブランド化しちゃならない、と思う。あるいは、ブランド化してしまったんなら、その分だけはこの街に何かを返していくべきだろうな。

できれば、既存の学術研究におけるアウトプットっていうのとは、全く別の形でね。でないと、この街はおそらく修了証書を出してはくれないだろうからね。

社会学的な知の表現を通じて、社会学の修了証書を認定するシステムが存在するような社会それ自体を新しく創発していくのでなければ、本当にオリジナリティのある社会学とは言えないよね。

どうかな。反社会学的?

・・・今日のBGM・・・
 台風/THE BLUE HEARTS

2009/10/07 23:53 Wed | edit? | trackback(0) | comment(0)



地理屋的「自由の牢獄」考

category: ◆diary

最近、学問的に迷子だ。自分のノーミソがどこに位置しているのか分からない。まさにLost in Place、である。

迷子になると、あらゆる方向が未知の方向になるわけなので、どの方向に進んでも、どの扉を開いても、その先は謎に満ちているって事になる。で、どっちに進んでも謎に満ちている状況で、自分の脚と感覚だけをたよりに謎を一つずつツブしていく作業ほど、地理屋的に面白い作業はないわけで、そういう意味ではなかなかスリリングで好ましい状況ではある。

ただ、あまりに選択肢が多くて途方に暮れる。

エンデの『自由の牢獄』は、そういえば、選択肢が多すぎて選べなくて途方に暮れている状態でも、時間だけは唯一不可逆に一つの方向を志向している、という点がミソだったように思える。それは、自由に完全に囲われた主人公が同時に社会性も失っていたようにみえて、実は、時間の外に放り出されるまでの社会性を失っていなかったことを意味してるわけで、それよりははるかに社会性を保てていると思える僕の場合は、選べなくなったら時間任せ(周囲の他人や社会の都合任せ)に流れるという選択が、一番現実的でお手軽なものとしていつでも目の前に転がっているわけだ。

そう。だから、僕の場合とりあえずは、論文をさっさと手放して、11/15に向けて試験勉強。それ以上は考えなくていいや。

そもそも考えてみたら、これまで自分でこの方向を目指すんだと決意してから始まった研究なんて一つもなくて、いつも何となく考えている内に、何となく本や論文読んでる内に、何となく歩いてる内に、何かが向こうから「俺のこと考えな」とばかりにやってくることばかりだったな。

それに気づきさえすれば、もはや自由の牢獄の外に出たのに等しい。けど、今度は社会的な時間の不可塑的な流れの方が邪魔になる。11/15の試験は、僕の心が進むべき方向を決めたからといって、変更になってくれるわけではないんだな。少なくとも、その日まで、学問的に「どっちにいくべきか悩む」日は続く。その苦悩がムダになることが分かっているにもかかわらず、である。

社会のしがらみと自由の牢獄の間。他人には理解されなくても、たとえ私的にであれ「ここが、その間だ!」と名指しすることさえ出来れば、その場所にとどまることだって出来るんだろうけどね。

・・・今日のBGM・・・
 空/五輪真弓

2009/10/06 23:55 Tue | edit? | trackback(0) | comment(0)



ヴェルメーレン

category: ◆football

最近、スカパーで、時々プレミアリーグやCLをやってるのを見られることがあって、久しぶりにヨーロッパのサッカーをちょくちょく見ています。

で、アーセナルの試合を見るのがもう三試合目くらいになるんですが、ヴェルメーレンの左足がすごい。ヨン・アルネ・リーセがプレミアでブレークした頃の姿を彷彿とさせるような。

マンCとの試合で、キーパーにはじかれたものの結構すごいミドル打ったの見て、「おお!」と思ったのですが、あれ、たまたまではなかったみたいですね。今日のローバーズ戦も、ものすごい弾丸シュート決めてました。びっくりするくらい速い球でした。

けど、彼もまたワールドカップで姿を見ることはないんだよなぁ。

ベルギーも、なんでだかパっとしないよな。ヴィルモッツがいた頃が華だったな。

ヴェルメーレンがゴールを決めた、このローバーズ戦、怪我から復帰のウォルコットと、交通事故のトラブルに見舞われたベントナーもゴールを決めたのが、なんとなく嬉しかった。ガナーズにシンパシー抱くことはこれまでほとんど無かったんですけどねー。

・・・今日のBGM・・・
 On the Surface/Husking Bee

2009/10/04 23:54 Sun | edit? | trackback(0) | comment(0)



女心

category: ◆diary

予定外の天気が元々の期待通りだったという、二重の予定外になってしまい、結局神戸まで遠出してきました。

読めんもんやなぁ。

「地名ってなんだろう?」って謎は、実に組み立てにくい。謎になりきらないまま、快楽に瓦解していく感じ。字面だけ見れば、性的なるものと同じような性格があるのかもしれないけど、それが正しいのだとしたら、地名って性的なものと同じくらい人間にとって根元的なもんなんだろか。

難しいもんです。

与えられた移動手段で、交通ルールみたいな社交性を全く気にしなくなったら人間は一体どういう行動に出るんだろうか?その答えが、実はまさに今の世の中=グローバライズド。人間は、体が止まるまでどこまでも行ってしまうんだな。

案外そんなもん。

おまけみたいなもんですけど、試合はエンパテ。去年は勝ち点得るどころかボコボコにやられたんで、今年はちょっとリベンジ。来年も時期が合えばまた行きます。今度は勝ち点3を!

ま、思うようにはいかないもんだけどね。

昔よく遊んだ淀川を渡るタイミングで、たまたま川の歌が響いた。泣けた。ま、素直な涙がオチであるなら生きてるって悪くない。生理学的にも自浄作用働いてるってことではあるし。

そんなことつらつら考えながら帰り道、また予想してなかった小雨がぱらつきだした。

そんな感じの一日。そんな感じの読むに読めない秋の空。

・・・今日のBGM・・・
 RIVER/10-FEET

2009/10/03 23:50 Sat | edit? | trackback(0) | comment(0)






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geophile
フリーランスの地理学者です。ひとり家庭教師派遣業のほか、NPOやコミュニティビジネスをターゲットに、ひとり人材派遣業もやってます。

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