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Cuatro Dragons
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無上ノ幸也哉車中ノ一睡

category: ◆diary

昨日は、電車の中でぐっすり幸せな気分で眠りに落ちたいという、ただそれだけの理由で、京都から京阪で帰ってきた。関西一寝心地の良い特急車両です。もう座った瞬間に落ちました。





今朝は今朝で、JR京都線の新快速で、電車降りるのも嫌になるくらいの快適な睡眠。そのまま山科を過ぎて東の果てまででも電車と心中したい気分だった(いや、そうは言っても、野洲までしか行かない電車なんだけど)。





一昨日辺りからのど痛めて風邪気味で、体がだるいですけど、そのせいかどうか、行き帰りの電車で眠るのがちょっとした楽しみです。電車で眠るのを楽しみに生活している感じさえします。





・・・今日のBGM・・・


 永遠と一秒のためのDIARY/carnation
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2006/02/28 13:20 Tue | edit? | trackback(0) | comment(0)



自作自演の幸運

category: ◆diary

昼から釜ヶ崎のまちのガイドと、夕方は家庭教師。昼のガイドのお仕事はかなりの大人数だったので合計7班に分かれて案内。今回むすびのメンバーは、見学者の方々相手に紙芝居の上演を二回に分けて行うので、まちのガイドには同行できず。代わりに、いつも畑で一緒のおじさんに、初めてガイド付き添いで来てもらったり。





案内する側だけで総勢15人。久しぶりに会うおじさんや友人もいて、なんとなくオールスターの雰囲気で楽しかった。





生活保護受けてるおっちゃん、失業して求職中のおっちゃん、大学の先生、NPOの職員、施設の職員、共同住宅オーナー、学生、フリーター、ボランティア、僧侶・・・・老若男女職種さまざま、これだけのバラバラなメンバーが、緩やかにではあれ、共有されたビジョンのもとで街を案内するってのが、なんともにぎやかで面白い。





明日もまた仕事でお出かけ・・・と思って明日の予定を改めて調べると、明日だと思っていた予定は一月後の3/26だと判明した。





つまり、明日は夕方まで何もすることがなくなった。





自分のスケジュール管理ミスとはいえ、疲労困憊のこのタイミングで、思わぬ休暇は非常に有り難い。





ん~。神様はいるもんだにゃ。明日は久々に昼くらいまで寝てます。





・・・今日のBGM・・・


  A/100s

2006/02/25 22:24 Sat | edit? | trackback(0) | comment(0)



category: ◆diary

疲れました。休みがない。





ある意味で、起きていることが仕事だからね。





何も考えずにひたすらゆっくり寝たいよぉ。





・・・今日のBGM・・・


 青と白の日々/ザ・カスタネッツ

2006/02/24 23:13 Fri | edit? | trackback(0) | comment(0)



眠い

category: ◆diary

二日続きで鼻炎薬の世話になる。





泰然自若と茫然自失とは紙一重。字面も似てる。





・・・今日のBGM・・・


 胸に咲いた黄色い花/スピッツ

2006/02/23 17:24 Thu | edit? | trackback(0) | comment(0)



なぜ・・

category: ◆football

京都、六車を新潟に放出。





理解できない・・・。なんで京都じゃ駄目だったの?先が楽しみな選手だったのにぃ。





シジクレイの時以来の納得いかなさを感じるなぁ。





・・・今日のBGM・・・


 マフユ/オセロケッツ

2006/02/22 21:00 Wed | edit? | trackback(0) | comment(0)



天才の軸

category: ◆essay

軸が欲しい。どうもぶれてばかりのような気がする。人の書いた文章を読むとやたらイライラする。良くない傾向。





けど、この「良くない傾向」も、今のテーマと無関係でないから仕方ない。何かを考えていて、あるいは何かを調べたりしていて、はたまた何かを目にしただけで、自分だけしか触れることの出来ないような独特の世界の手触りを得たとき、どうしようもなく私的で孤独な気分とともに、何か真実に触れてしまったような感覚が催してくる。





すると、それは自分にだけしか絶対に理解できないという確信を伴うからこそ「真実味」を帯びているにもかかわらず、不思議なことに、なぜかそれを人に伝えたくなるんだな。そして、当たり前だけど、それが人に伝わることは決してありえないので、そのジレンマの端境でイライラするわけだ。





ただ、イライラの仕方には巧拙があって、上手にイライラしている人の場合は、その人だからこそ掴んでいる何かを理解することは不可能だとしても、なにがしかを掴んでいるのだろうということはこちらから見て把握しやすい。イライラするやり方がへたくそな人は、ただただ攻撃的なだけで、その内人を攻撃する快楽の方が、もとの私的感覚に伴う快楽を往々にして凌いでしまうものだから、ただ大声で人を攻撃して自分の意見だけ叫ぶだけの人で終わることが多い(攻撃の対象は、往々にして自分とは縁のない有名人のように、相手から攻撃されることがないような対象に落ち着くものである)。





僕が軸と呼んだのは、この上手にイライラするためのガイドラインみたいなもののこと。そういうのが欲しいのだ。100年たっても200年たってもぶれそうにない軸。他人に理解も評価もされないとしても、自分は確かに何かに触れたという感覚を手放さずに持ち続けられるように。しかも、それを人に伝えたいという気持ちも適度に抑えて淡々としていられるような(本来的に人に理解されることがないということがもっと深く理解できていれば、可能なはず)。





ついでに思想的なことまで言うと、社会の個々の成員がこういう私的感覚に根ざした軸に拠りながら、個々に道徳的判断を下すような社会というのが、多分未だ実現したことのない成熟した自由民主主義というものではないか。そういう社会の中では、無視する愛とかコミュニケーション無き共生とかが、全く違った意味で捉え返されるような気がする。人間は事実として孤独な存在だ。だから、その孤独に立脚することでしか、望ましい関係性や望ましい社会を築くことは出来ないに違いない。





(これは、別の言葉で言うと、多分、全ての人が一人一人自分が天才であるということを引き受ける世の中、という言い方が出来ると思う。こう表現すれば、その実現までの道のりの果てしなさが実感できる気がする。天才というのは、人から天才と称される以上に自分自身でその存在の比類なさに気づいてしまっているものだ。それ故に、どうしようもなく孤独なのであり、時に死んでしまいたくもなるのである。そして、中村一義の「天才とは」ではないけれど、何のことはない、実は誰だってそういう存在なのである。そして、それを認めたとしても自分の「天才性」というものは揺るいだりしないものなのだ。)





自己批判のやりすぎというのも度を過ぎると不誠実だな、という気が、書いていてしてきた。阿呆と馬鹿の罪は無駄に喋りすぎることだと反省したので、以下割愛。





ここまでなら、まあ許されるだろ。





・・・今日のBGM・・・


 天才とは/中村一義

2006/02/21 13:07 Tue | edit? | trackback(0) | comment(0)



2ちゃんねる

category: ◆geography

久しぶりに2ちゃんねるを目にする機会があって、ついでに地理学・人類学の板を覗いてみました。知人がやり玉に挙げられておりました。





あそこに書き込んでいる人の中に、僕も知っている人がいるわけですよね。そう考えると不思議です。いや、それとも、実は知らない人ばかりの世界なのかな。





書かれていることを文字通りに受けとめれば、あの界隈には西日本のポーモー系に対して辛辣な論客が多いみたいですから、僕なんか、ほんとやり玉に挙げられることもなく、よく見逃してもらえてるよなぁと思ってます。





きっとあそこに書き込んでいる人たちは、器の大きい大人の地理学者ばかりなんだろう。感謝感謝。





・・・今日のBGM・・・


 Superman/carnation

2006/02/20 18:30 Mon | edit? | trackback(0) | comment(0)



エグセクティブの憂鬱

category: ◆diary

一つ前の日記、なぜジャカルタかを一言でいうと、こうなります。詳細略。





とりあえず帰ってきた。初めてウィンタースポーツに興じたのと、はじめてにぎり寿司が旨いと思ったのと。まあ、収穫はそんなとこ。これ、かなりデカイ収穫。





メールの返事とかその他は明日にまとめて。





・・・今日のBGM・・・


 君が輝きつづけるように/JUN SKY WALKER(S)

2006/02/19 22:33 Sun | edit? | trackback(0) | comment(0)



北の国から

category: ◆diary

北海道に来てます。





なぜか、ジャカルタ時代のことを思い出します。





うそ。





「ジャカルタ時代の」が、ではなくて、「なぜか」がうそ。ホンとはなぜ思い出すのかちゃんとわかってるんだけど。





19日に帰阪して、その日はもうひとつ徹夜の仕事。





・・・今日のBGM・・・


 Black Cofee Crazy/carnation

2006/02/17 17:55 Fri | edit? | trackback(0) | comment(0)



休養宣言

category: ◆diary

明日から4日間、四龍板はお休みします。




2006/02/14 21:48 Tue | edit? | trackback(0) | comment(0)



私的地理学原論序章の序、くらいか。

category: ◆geography

yahoo!Japanをブラウザのホーム設定から外した。新聞も地上波テレビも見ない僕は、これでかなり世間のニュースから疎くなる。それがねらいだったりする。





最近の、キーワード。身体、絶対空間、方位、カント、地名、固有名、地図。ここに来て、ようやく「身体」という言葉が、実感を持つようになった。





天井に描かれた地図は、東西南北の関係が地面に描いた地図とは違ったものになる。南北軸を固定したときに、東西が入れ替わったりするのだ。中島義道さんの本によると、カントは、人間が身体を持った存在であり、身体を基準にして方位を認識するということを、人間が絶対空間を認識できるための前提と理解したそうだ(中島義道『空間と身体』より)。天井の地図の問題は、僕にとっては、まさにこのことの具体的な事例であるに違いない。





そうやって、身体を軸にして方位(上下左右前後)を認識することで絶対空間の認識が可能になって・・・というところのどこに、地名によって特定の空間的な切片を名指すという行為が位置づけられるんだろうか。直感的には、地名によって空間を名指す行為は、身体を基準にした方位認識によって絶対空間が把握できるようになったあとに可能になるように思われるんだけど、そのことが証明できていない。





けど、上下左右前後の把握にも地名は介在しないだろうか?地名を、特定の空間に付された固有名として最大限広範に捉えるならば、介在すると言えるような気もする。





と、まあ、こんなお話にどういう問題が潜んでいるのかってことを、丁寧に分析して行けたら面白いかなぁと思ってます。これは次の次くらいのネタ。





次の次のさらに次のネタとしては、カントの空間論と彼の倫理学との関係も横目で観ながら、倫理の問題を考えると面白いかも、と思っている。具体的には、著作権の問題や市民活動などごく最近関心のあるテーマから、研究者の倫理観とか科学の説明責任の問題、あと選挙に行かないことの是非とか、かつて関心のあったテーマまで、それぞれのテーマに関してある行いがよいこととされ別の行いが悪いこととされるときに、いったいそこで何が前提とされているのか(時間や空間や自己や他者に関してどんな世界観が前提になっているのか)を見ていけたらいいなぁ、と思う。





で、その前に、次のネタは、固有名としての地名と私的感覚の話題にどんな問題が含まれるのかを明らかにすること。私的感覚に拘るのは、それこそが人間の学問一般への動機付けの根元を支えているに違いないという気がするから。





僕個人に関して言えば、幼稚園児だった頃の愛読書=魚類図鑑にその原点があった。和名も与えられていないような珍しい外国の変な魚には、カタカナの学名が添えられていて、なぜかそんなのがたくさん記憶に残っている。学名である以上、一般名であって固有名ではあり得ないのだが、それでも限りなく固有名的なんだよな。でも、生物種の学名でも普通は最初の文字を大文字で表記するから、やっぱり固有名・・・?あ、でも大文字で始まるのは属名だけか。んんん。





そういえば、生物種だけでなく、星座とか星にも学名は付けられてるけど、こっちは完全に固有名だよなぁ。だとすると、地名にも学名が付けられたりってことはありえないのかな。あ、もしかしたら、これが地理学の科学化にとって最も重要な課題なのかもしれないな。





・・・今日のBGM・・・


 シナリオ/オセロケッツ

2006/02/14 12:06 Tue | edit? | trackback(0) | comment(0)



謹呈

category: ◆works

昨年、三人の地理学者がお亡くなりになった。





お一人は、僕が卒業した年に、教室の卒論発表会に足を運んでくださった。発表会後の予餞会の挨拶で、「自分だけの問いを見つけたなら、研究論文はそこでほぼ9割完成したようなもの。頑張って自分だけの問いを見つけてください。」といったメッセージを下さった。その後、延々自分だけの問題を考え続けて、ようやくそれに近いものが見つかったような気がした時には、何年も前のその言葉が僕にとって最後の言葉になった。





お一人は、一昨年の人文地理学会で僕が発表したとき、いつものように一番前の方の席に陣取って、終始にこやかな顔で聞いてくださっていた。発表が終わったあと、静かに歩み寄って、会場の誰一人として投げかけなかった正攻法の質問を個人的に投げてくださった。僕がその質問に答えると、最後ににっこり笑って「論文の完成を楽しみにしてます」と言ってくださった。果たしてその方に楽しみにされるに値する「論文」だったかどうか、その確証を得られないまま、それが僕にとって最後の言葉になった。





お一人は、出身の研究室こそ異なるものの、共通の人物を師匠に持った、いわば腹違いの兄弟子にあたる方である。昨年の春頃に釜ヶ崎でばったり再会して、cocoroomでのイベントに足を運んでくださった。現場と実践に埋没していく一方で、表向き地理学の世界から離れて久しいその方は、その時、「僕にとって空間というのは哲学的な問題なんだ」というようなことをおっしゃっていた。僕はその言葉に全く重みを感じなかったが、そう感じた理由を伝えられないまま、それが僕にとって最後の言葉になった。





昨日、昨年に脱稿した論文「ジオグラフィック・マトリックス・リローデッド―模範例としての学会発表表題」ホームページの方に載せました。この論文が掲載される予定の「空間・社会・地理思想」10号の発行が遅れているため、編集者の許可を得た上で、web上にて先行公開させていただくことになりました。





本当は、手元に雑誌の実物と抜刷りが届かないと、やっぱり一仕事終えたという実感は得られない。とは言え、個人的には、今回の論文は上述の三人に対してのちょっとしたモーニング・ワーク(喪の仕事)でもあるので、とりあえずwebで公開してでも区切りつけないと、なかなか頭が切り替わらなかったりするのです。





さて、それでは、早速次の仕事へ。





・・・今日のBGM・・・


 Flow/PLECTRUM

2006/02/13 11:43 Mon | edit? | trackback(0) | comment(0)



正しい日曜日の過ごし方

category: ◆drink

昼間から一人酒盛りしてた。かれこれ5時間近く飲んでいる。





後で、酒の勢い借りてちょっとだけ翻訳の仕事やって、銭湯に行って寝る。最近、ちょっと銭湯ブーム。





・・・今日のBGM・・・


 VIDEO KILLED THE RADIO STAR/BUGGLES

2006/02/12 19:24 Sun | edit? | trackback(0) | comment(1)



アフリカ・ネーションズ・カップより

category: ---match reports

準決勝のエジプト対セネガル。エジプト代表の試合を見るのはこれが初めてです。





○バラカト(EGY):国内クラブの雄、アル・アリの選手。それにしても走る走る。クロスも鋭く、中に切り込んでのシュートも脅威。実に爽快。文句なしMVP。


○ファイェ(SEN):準MVP。アウトにかけた地を這うようなFK、惜しかったなぁ。


○アーメド・ハッサン(EGY):攻撃ではこの人と、バラカト、モタエブ、アブトリカの4人が効きまくってた。蹴り直しのPKの落ち着きようもさすが。


●ディウフ(SEN):途中出場も流れを作れず。エジプトのDFラインの出来を考えると、体調万全で最初から出ていたら結果は違っていたかも・・・。


○ニアン(SEN):得点シーンの動きは、お見事。相手にぶつかっておいて、ぶつかってきた方向を意識させた直後、その方向とは反対側に消える。とても良いお手本だ。


●エル・サカ(EGY):ニアンにぶつかられて、競る位置を見誤った。この人のせいかどうかまでは分らないけど、エジプトはコーナーでも割とセネガルの選手をフリーにする場面が多かった。


●メンディ(SEN):小学生じゃないんだから。あんなとこで手を出しちゃいかんですよ。PKになるに決まってるじゃないですか。


○ブバ・ディオプ(SEN):セネガルの怪人。デカイし迫力あるし。けど、ワールドカップの時みたいな手の付けようの無さは感じなかった。


●ディアッタ(SEN):前の試合はセンターだったらしいけど、この試合では出場してなかったダフの替わりに右サイドバック。結局、エジプトの点は二つともこのサイドからの攻撃で生まれることになった。一対一で突破されたわけではないので、連携の問題。


○アブトリカ(EGY):決勝点アシスト。バーを叩いたループ気味のシュートは美しかった。バラカトが走りまくった時間帯の後、この人が走りまくってチャンスをたびたび演出。


○ザキ(EGY):不穏の交代劇の直後の決勝点。入って僅か数分の出来事。その後もいくつか決定機があったが決められず。ミドよりも動きがいい分、明らかにミドがいたときよりも攻撃のリズムが良くなってた。


○ディオマンシ・カマラ(SEN):ストライドが大きくてダイナミックなドリブル。試合終了間際のはPKあげても良かったかもね。エジプトのDFは完全には捕まえられてなかった。


●ミド(EGY):バラカトの上げたクロスに追いつけなかったのは、体調が万全ではない証だったんじゃないのかな?あれを決めていたら、今回の内紛はなかったろうに。








エジプト代表、この試合を見るかぎりでは、ホームというところを差し引いても、十分ワールドカップ出ておかしくないレベルのように感じたのだけど・・・。でも、バラカトもハッサンも、良い選手はことごとく三十路なんだなぁ。ミドがもっと大人にならないと、厳しいかもね。

2006/02/12 18:36 Sun | edit? | trackback(0) | comment(0)



廃人

category: ◆diary

農作業が出来ない。





いや、違う、出来ないのは足し算。足し算が出来ないのは、足し算が出来ないからでなくて、数字の同一性が喪失しているからだ。





そういうときは、電卓があっても足し算は出来ないものである。





農作業と演算の区別がつかなくても足し算は出来そうだけど。





農作業と足し算という言葉をなぜ使い間違えたのかは分からない。





ガイドのお仕事、cocoroomのお仕事、再生フォーラムのお仕事、家庭教師のお仕事、ああ、一日お疲れさま。





・・・今日のBGM・・・


 RAT DANCE/THE PRIVATES

2006/02/11 22:21 Sat | edit? | trackback(0) | comment(0)



最近気になったニュース

category: ◆football

クルプニコヴィッチが千葉にやってくるらしい。激情系バルカニアンがJの舞台で見られるのは、結構久しぶり。ガンバ時代に、先制のゴールを決めたあと、意味なく興奮して危険なタックル見舞って赤紙・・という理解に苦しむシーンを見たことがある。是非ともアルパイに負けないくらいの暴れん坊ぶりを発揮して欲しいもの。








ニュルンベルクのスロバキア代表マレク・ミンタルは復帰線でいきなり負傷して、今季絶望。キースリンクにはあまり興味ない僕は、これでニュルンベルクの見所が一気に消失。








スイス代表のベンヤミン・フッゲルは、例のW杯予選プレーオフでのトルコとの大乱闘事件の関与者として、6試合の出場停止処分。そのせいで彼は、ワールドカップに出られないことになる。ケンカを売ったのはトルコサイドとはいえ、どんな理由であってもケンカは割に合わないもの・・・と割り切るにはあまりにもかわいそう。ちなみに、アルパイとエムレも6試合停止らしいが、彼らはそもそもW杯には出場しない。なんか、不公平感が残るよなぁ。まあ、今後覆る可能性はありそうだけど。








ハートソンがウェールズ代表を引退するとか。数年先の現役引退までにらんだ上で、水面化でプライドとかK1あたりが、早速動き出すことを期待したいところ。








コートジボワールは準決勝でカメルーンをPKで下したらしいが・・・、そのPKのスコアが1211。しかも、エトオがPK失敗するまで、エトオ自身の一本目も含め誰一人として外さなかったようだ。ピッチにいた22人がキーパーも含めて全員PKを決めたあとに、二回目を蹴る選手の気分て・・・。








同じく準決勝で、途中後退に腹を立てて監督をピッチ上で罵倒したミドは、エジプト代表から追放された。関係者いわく、「エジプト代表はミドだけのチームではない」。言い換えれば、代表を自分だけのチームにしようと思えば、ストイチコフやハジやチラベルくらいの有無を言わさない実力と貫禄がいると言うこと。ミドはいい選手だがそのレベルではない。








今年は、サンガの田原豊選手に、J1でいきなり大活躍してW杯出場、得点王・・・というくらいの大ブレークを密かに期待してます。京都が大きな目立った補強をしなかったところに、結構ブレークの現実的な可能性を感じているのですが・・・。是非とも「和製ミド」になって欲しいところ。











最近、あまりサッカーの試合をテレビで見なくなったのは、Jがシーズン中でないから。やっぱり生で観戦したり自分でボール蹴ったりする体験があってこそ、映像で試合を見る気にもなるもの。





とは言え、アフリカのサッカーはやっぱり面白いのでついつい見てしまう。





・・・今日のBGM・・・


 公園ラプソディ/HAYDON

2006/02/10 15:46 Fri | edit? | trackback(0) | comment(0)



棚から・・・

category: ◆diary

人とたわいもない話をしている内に、いろいろな要素が偶然折り重なって、あれよあれよという間に思わぬ方向に事態が動いていくタイミングが、稀にある。





そういうとき、決まって傍らにはアルコール飲料が置いてあったりするわけだが。





どこまで本気か冗談か。自分自身がよく分からないが面白そうなのは間違いない。まだ何のことかは言えません。ふふ。





仕事がいよいよ立て込んできて結構ピンチです。来週は北国へ逃亡予定なのでそれまでには片づけたいところ。





・・・今日のBGM・・・


 SOMEDAY/佐野元春

2006/02/09 14:07 Thu | edit? | trackback(0) | comment(0)



なんだかなぁ

category: ◆diary

忙しくなってくると、防衛本能が働くのか、非常に近視眼的になってくる。先のことまで頭に入れるとパンクするから。今、一週間後二週間後の予定を思い出そうとするのだが思い出せない。思い出すことを体が拒絶している。





数日前。目の前で話をしている人の鼻の穴から5mmはあろうかという巨大な鼻○そが落ちてきた。落とした当のご本人はまじめな話をしていて、全くそのことに気が付いていない様子だった。一生に一度あるかないかの出来事だよなぁ。すごい瞬間を目撃したものである。





こういうどうでもいいことは、思い出してもストレスにならないので簡単に思い出せるんだが。





・・・今日のBGM・・・


 忘れないからね/ザ・カスタネッツ

2006/02/08 20:41 Wed | edit? | trackback(0) | comment(0)



比較

category: ◆diary

猫とMacって、なんとなく、似ているところがあるよな。僕はどっちも苦手だ。





仕事が立て込んできた。逃げたい。





・・・今日のBGM・・・


 フォークまち/オセロケッツ

2006/02/07 19:31 Tue | edit? | trackback(0) | comment(0)



Ichthys Solus

category: ◆essay

いつだったか、何かの拍子にテレビを付けたら、アメリカのケンタッキーあたりの淡水域に生息するガー(スポッテッド・ガーだったか?忘れた)の生態を追った番組が流れていた。たぶん、NHKだったと思う。





ガーは日本の熱帯魚屋さんでも時々入荷されている細長い体の魚で、成長するとものによっては1mを越える。細長い口には尖った歯が何本も生えていて、いかにも古代魚という風貌をしている。実際、この魚のルーツをさかのぼると2億年ほど前にまで辿り着くらしい。それほどまでに長い間さまざまな環境の変化に耐え抜いて生きてきたからには、それなりの秘密があるのだろう、その秘密に探ろうという番組だった(ような気がする)。





で、その番組が探り当てたその秘密が何だったのかは、きれいさっぱり忘れてしまった。なんでそんな大事なことを覚えてないかというと、ガーの生態よりもよほどインパクトのある生き物がちょっとだけ紹介されていたからだ。





番組中に、洞窟内の光の届かない地底湖の映像が流れた。そこに映っていた、真っ白なザリガニ。名前とかは忘れた。





別に白いから驚いたのではない。洞窟なので、まあ、ザリガニも白くなるわなぁ、ということは何となく予想できる。驚いたのは、このザリガニ、寿命が25年もあるらしいのだ。光も届かない。水温の変化も多分ほとんどない。生き物もそれほど多くない。そんなところで、ひっそり生きながらえるザリガニ。





新陳代謝がどれだけ遅くても、25年生きていても、ザリガニはザリガニ。





う~ん。一度会ってみたい。そんなザリガニ。





ということをふと思い出して書いている内に、ガーが2億年生きてこられたのは、こういう環境と無関係でないのかも、と思った。大きな変化が乏しい地下水脈系に適応することで、進化のスピードを限りなく遅くする。





熱帯魚は好きだし、一人暮らしを始めてからも何度か飼いたいと思ったことがあるんだけど、結局飼わなかった。熱帯魚に限らず、ペットを飼わないのは、孤独に対する感性が麻痺してしまうのが怖いからかも知れない。最後にはそれがブレーキになる。家に水槽があってそこにポリプやガーの一匹でも泳いでいたら、ほとんどそこにエネルギーを注いだ挙げ句に、燃え尽き症候群に陥りそうな気がする。





本当に孤独を淡々と生きる生命を前にして、僕の孤独への耐性などは吹けば飛ぶようなレベルでしかないのだ。またも、「我々の自然を愛するのは自然は我々を憎んだり嫉妬したりしないためもないことはない。」というマッグの言葉を思い出す。





もう一つ、別のお話。





オキアンコウという魚の雄の個体は、雌の生殖器に噛みついて雌の体に寄生してしまう。雌に一度寄生した雄の個体は、精巣を除くほとんどの器官を退化させて雌の体にぶら下がったままメスと一体化してしまう。まさに、ヒモである。そうやって、同種の他の個体と滅多に遭遇しない暗い深い海で確実に子孫を残していく。





そんな魚の雄が、さて、捕食されるなどの事故にもさして遭わないにもかかわらず、ただ雌にだけは生涯で一度も出会うことなく死を迎えるとしたらどうだろうか。長い長い地球の歴史の中で、そんなオキアンコウやあるいは類種の雄の個体が一匹二匹いてもおかしくない。





単に雌と出会って生殖するくらいしか機能的価値のない雄の個体が、単に雌と出会えなかったがために、その生命が無価値なものになってしまうのかどうか。そもそも、雌に出会ったか出会わなかったか(子孫を残せたか否か)だけで生命の価値が決められるということ自体が空しいとも言えるし、雌に出会おうが出会うまいが、そのことによって命が空しくなったり空しくなくなったりなどしないという見方もあるかも知れない。





雄のオキアンコウの存在が実に空しいものであることを認めた瞬間に、実は雄のオキアンコウと(人間を含む)その他の生命体との間に線引きが出来なくなる可能性を、ちょっと恐れている。いや、これは正確な言い方ではない。本当は、全く逆で、線引きなどされなくたって構わないのだ。それが生命っていう現象のあるがままというものだろう。むしろ本当に恐れているのは、こうした醒めた態度の取り方がある種のニヒリズムの典型として読まれてしまうことなのかもしれない。





ザリガニの25年。精巣だけになった魚。僕の存在とそいつらとのほんのちょっとした違いは、この「恐れている」の中に隠れている。別の「意味」を求めることでしか、「意味」から逃れることが出来ない。





ある極限状態で生息する特異な生物の生態には、色々と教えられることが多い。そこには、世俗の神様が得意とする「嘘」が無い。





・・・今日のBGM・・・


 Planet Radio/carnation


 

2006/02/06 13:40 Mon | edit? | trackback(0) | comment(0)



寝癖寝巻にて独り部屋に居り

category: ◆musics

朝遅く起きてから家に籠もって確定申告の事務作業。夕方前に寝癖も直さず寝巻同然の格好で図書館に借りてた本の延滞手続きに行く。





寝巻で寝癖でも他人の目が存在していないと思い込んでいれば、それは格好良くないのはもちろんだが、ある意味で格好悪くさえもないわけだ。





今日はBGMが全く響かない。あとで久々に泳ぎにいこう。

2006/02/05 16:28 Sun | edit? | trackback(0) | comment(0)



死闘

category: ---match reports

アフリカ・ネーションズ・カップの準々決勝。ナイジェリア(NGR)対チュニジア(TUN)。見たのは途中から。ワールドカップではほとんど見られない、ブラックアフリカとホワイトアフリカの試合は、地球上では最も面白い組み合わせかも知れない。ある意味で、ヨーロッパと南米よりも。





○ブムニェル(TUN):おっさんパワー炸裂。PKは蹴るわ止めるわ、もう鬼神と化してた。


○ヌソフォー(NGR):アラレちゃんがサッカーしてるみたい。豪快。


●サントス(TUN):動きよかっただけに負傷退場がチームにとっては痛かったなぁ。


●ヨボ(NGR):キャプテンと呼ぶには少し頼りない印象だった。ブアジジやソング(カメルーン)みたいな気迫があればねぇ。


○ミケル(NGR):玄人受けする童顔18才。おそるべし。39歳のブムニェル相手に物怖じもせず。


○ジャジリ(TUN):チームのために頑張ってコケまくった。演技賞もの。


○シェドリ(TUN):地味ぃに攻撃の起点。派手なスルーパスとかはないが、そつのないプレー。


●マキンワ(NGR):なんか、ちょっと、波に乗れないまま終わった感じ。


●ブアジジ(TUN):頼れる闘将には悲劇がよく似合うな。ユーロの時のメルベリ(スウェーデン)を思い出した。


○マルティンス(NGR):この人の体はいったい何でできているのだろうと不思議に思ってしまいます。





ブラックアフリカの中ではナイジェリアはあんまり好きな方ではないのもあって、心情的にはチュニジアを応援してたけど、よくよく考えたらチュニジアが勝つとオコチャのプレーはもう見られないわけで・・・。





これで、ワールドカップ出場組で残るはコートジボワールのみ。決戦は今日あたりだったかな。相手は因縁のカメルーン。

2006/02/05 00:57 Sun | edit? | trackback(0) | comment(0)



世界は僕のそばに

category: ◆musics

  君が思いこんでるよりもずっと 世界は君のそばで


  うすく目を開ければそこに見えるくらい


  すぐ近くで すぐ近くで





  めぐり来る季節は理由などなく 君を包んで


  同じ日々を重ね合える世界が


  すぐ近くで すぐ近くで


   「ニア」(ザ・カスタネッツ/作詞:牧野元)より





朝の畑仕事の帰り道でのこと。悶々とした気分をどこかに抱えたまま、でもそれを吹き飛ばしてしまいたい気分もどこかに重なりながら、この歌を口ずさんで、自転車こいでいました。間もなく家に着こうかという時、不意に、目の前をオレンジの生き物が横切りました。





思わず「?!」となってその行き先に視線をやる間もなく、「?!」は「!!」に変わり、次の瞬間に「ジョウビタキ!」と叫んでいた。





寒くなってだいぶん経つにもかかわらず、この冬はまだ柳原でも見かけていなかったのに、家の近くで初めて遭遇。木にとまった姿を見て、初めてそれがメスの個体だと気付いた。ああ、出会えたんだね。やっと触れることができたんだね。ジョウビタキに、というだけではありません。彼女はただ閉じていた扉を開いただけのこと。その向こうにあったのは、つい直前までは僕の背中に張り付いていた「悶々」がすっかり晴れたまた一つ別の世界。





けど、その世界は、実は初めっから、僕のすぐ近くにあったのだな。すぐそこに初めからあった幸せを運んできた鳥は、僕にとっては青ではなくてオレンジがかった褐色の地味な鳥だった。





ジョウビタキちゃん、また会えるかな?








(画像出典:Yachoo! オンライン野鳥図鑑 ジョウビタキ、撮影者:Garizou)





憂鬱な気分と幸福な気分を分かつ線の両側にあるのは別の世界ではなくて、実は同じ世界でしかない。けれど、同じ世界が違って見えるためには、ある種の偶然がどうしても必要なもの。





僕がずっと探していたのは、幸福な世界ではなくて、ただの偶然。そう、本当にただのどうでもいい、一羽の小鳥。





・・・今日のBGM・・・


 ニア/ザ・カスタネッツ

2006/02/04 21:29 Sat | edit? | trackback(0) | comment(0)



今年の目標2

category: ◆drink

その他の雑種と発泡酒は買いません。健全なビール文化を支えるのだ。








コンビニで、サントリーの新商品を見つけました。茶色い缶のやつ。これ、お値頃でなかなか旨いです。





やるじゃん。





・・・今日のBGM・・・


 Wouldn't It Be Nice/Husking Bee

2006/02/03 21:19 Fri | edit? | trackback(0) | comment(0)



予期の埒内

category: ◆essay

だがしかし。





道徳規範が頭良さげなものであったり頭悪そうなものであったりなんてことができるかどうか。





たとえば。





ある具体的な道徳規範を金科玉条のように唱えている人がいたとする。まさに「馬鹿」の一つ覚えのように。「頭の悪い道徳規範」という時に念頭に置いていた典型ではあるのだが、果たしてそれが本当に道徳的とよべるかどうか。





頭が悪い上に道徳的でないとさえ言えるかも知れない。





そもそも、道徳規範というものは、ある種の頭の良さの上にしか成り立たないのではないか。言い換えれば、ある行為が道徳的に十分正しいものであれば、それだけでそれは頭の良い行いであるというに十分な条件を構成するのではないか。





そうすると、頭の良さと道徳的な正しさとは一致することになる。けど、またこれがどうもうさんくさい。本当にそうだろうか?





こうして、「道徳的であることをやめよ」というニーチェの残したらしいメッセージに、到達するわけだ。完全に予定調和だわ(実はニーチェはまともに読んだことなど一度もないのだけど)。





今日思いついたのは、容姿の美しさや身体の健康というのも、頭の良さと同じ質の問題を喚起しそうだと言うこと。全て、ある道徳規範がそれ自身の下に全ての人たちを同等な存在と見なそうとするときに抜け落ちている要素である。





昨日と今日書いたような主題の特徴は、これを(僕自身も含めて)誰かが読んだときに、その真偽や意味内容が、僕がさてどうであるのかということによって、あまりに過度に影響されてしまうという点にあると思う。





美貌についての言説は話者が美しいかどうかで聞こえ方がまるで違う。美貌に関する言説を目にしたときに、僕たちは、つい話者の容姿の美しさや醜さを文脈として読みたくなる衝動に駆られる。頭の良さや身体的な健康も原理的には同じだと思う(頭の良さは、その他のものよりも、文章に反映されやすいので、微妙かも)。全て、たぶん、「強さ」に関わるものって、そういう風になっているのではないかしら。





あれ?





でも、頭の良さはその他のものに比べて文章に反映されやすいって、本当にそうなのだろうか?もしそうならば、ここから、頭の良さをその他の種類と区別する手がかりが何か得られるかも知れない・・・。





と、まあ、今日はどこまでいっても予定調和の内側で戯れてる感じだった。敢えてそこでとどまることにしたのだ。ただ、頭の良さにせよ美貌にせよ何にせよ、それぞれが一体何なのかって事に関して、話者自身が強いか弱いかによって左右されることのないその向こう側の領域に、到達したいよな。





仕事は単発ではなさそうなので、ちょっと今後の長期的な予定というか、色々考えないと行けないことが増えた。ちょっとよく考えないと、自分の研究が進められない。





・・・今日のBGM・・・


 それから/ザ・カスタネッツ

2006/02/02 18:54 Thu | edit? | trackback(0) | comment(0)



予期の埒外

category: ◆essay

仕事は突然やってくる。しかし、突然やってくるのは、するべき事をしていたからだ。だが、しかし、そのことが分るのはいつも後からだったりする。





要は、強さが必要って事。





頭の良さって、つまりは、そういう強さの一形態だ。強さを手に入れるのは生き残るため。しかし、この「生き残る」っていうのは、人間の自意識が自覚的に意志するようなものではない。人間には、あくまで無自覚的に生き残ろうとしている側面があって、その範囲内では誰でもが生き残るために強さとしての「頭の良さ」を求めている。





自分の知っている社会のルールが通用しない予想の範囲を遙かに超えた状況に身を置かれたとき、やはり人は知恵を絞るはず。その時に、知恵を絞れない人は弱い人であり、足の速いシマウマと比べたときの足の遅いシマウマと同様に、生き残ることは難しいだろう。





道徳規範には、「頭の悪い道徳規範」と「頭の良い道徳規範」とがあるように思える。前者は、「生き残れない弱い人がそれでも生き残れるような仕組みにするためにはどうするべきか」という発想から生まれる。後者は、生き残れる強さを持った人が自ら生き残る術の一つとして身に付けた振る舞い方に由来する。





前者にとっては、「生き残れない弱い人が弱さゆえに死ぬこと」はあってはならないことであるが、後者においては、弱い者は生き残れないということはあってはならないことではなくて、現に存在している事実であり出発点でもある。そういう事実を目の前にして、自分が生き残る術としての「道徳」が生み出される。





「頭の良い道徳」は一種の力であり強さであるがゆえに、それは別の弱さを持った個体の生存を否定するかも知れないのだ。「頭の良い道徳」は弱い個体が生き残れないと言うことを、それだけでなくその「弱い個体」が自分かも知れないと言うことを、内に含んでさえいる。





強さでもある「頭の良い道徳規範」は、それ故に、大っぴらに語られることはない。なぜなら、それが強さであり武器であるなら隠しておく方が「頭の良い」判断だからである。猛獣や猛禽がむやみやたらに殺生しないのと同じだと思う。その強さは、ギリギリの場面でのギリギリの判断に基づく行為の中にのみ、示されるものだ。それに対して、「頭の悪い道徳規範」は、言語などで明示的に示されることによって初めて効力を持つ。





人間の社会はいつからか、「生き残れない弱い人が弱さゆえに死ぬこと」はあってはならないことという考えを徳目とみなし始めた。つまり「頭の悪い道徳規範」を一種の十字架として背負い込むことを決め込んでしまった。これは、生物としての人類の弱さであるように思える。ゆえに、人類が生存するためには、人類が現在手にしている「頭の良い道徳規範」以上に、つまり他方での「頭の悪さ」を補うくらいの、「頭の良さ」が求められているように思う。





「頭の悪い道徳」が至上命題の世の中は、多分、個々人の「頭の良い道徳」によってしか、支えられないように思う。「頭の良い道徳」だけが、他の動物と比較して突出した人間固有の強さだと思うから。個々人が「頭の悪い道徳」しか実践しなくなったら、ちょっと世の中的にはキツイ。いろんな意味で、人間の世の中は(言い換えれば、地球上で人類という種族は)立ち行かなくなる気がするな。





決してまとまってるわけではなくて矛盾だらけなんだけど、まあ、こんなことをちょくちょく考えるから、何かのめぐりで仕事が時々は入ってくるのだろうと思っておこう。生き残っているのは、結果論的には、何かしらの意味で強かったって事だ。





・・・今日のBGM・・・


 Tablecloth/セロファン

2006/02/01 23:01 Wed | edit? | trackback(0) | comment(0)






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geophile
フリーランスの地理学者です。ひとり家庭教師派遣業のほか、NPOやコミュニティビジネスをターゲットに、ひとり人材派遣業もやってます。

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